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松戸市は「ソフトボール」がとても盛んな地域として知られ、昭和51年は小学生を対象としたジュニアソフトボール連盟が結成され、毎年春・秋の2回大会が開催されています。4月末には第79回松戸市ジュニアソフトボール連盟大会が開催されました。また千葉ロッテマリーンズの涌井秀章選手は、小学校時代に松戸市内のジュニアソフトボールチームに所属していたことも有名です。今月は、そんなソフトボールが大好きなキッズが集まる「新作子ども会ソフトボール部」をご紹介します。
同チームは1972年に結成し、今年で43年の歴史あるチーム。新作子供会に所属し、主に新作、中根地区に住む子供達のチームです。
普段の練習はランニング・準備体操などの基礎トレーニングから始まり、キャッチボール・ノック・ベースランニング等の練習を行います。試合前などは一日練習することもあります。
子供達に楽しかった思い出を聞くと、大会で優勝したことや、夏の合宿をあげる子が多くいました。
逆に辛かった思い出をきくと、3月のお別れ会を上げる子が多く、長く一緒にやって来た仲間との分かれがつらかったとのこと。
入部のきっかけは、友達に誘われた子や、同じ新作子ども会のドッジボール部が男の子は3年生までなので、4年生になる年にソフトボール部に入部する子が多いようです。
試合では相手チームを貶すような声出しはしない、挨拶は大きな声でハッキリとするように心掛けているそうです。
団体競技で練習することで、「上手くなっていくに従って、楽しさや悔しさを表に出すようになってきた」「下級生の面倒をよく見るようになった」などと、保護者の方の評判も上々です。
また新作町会の「夏祭り」や「秋祭り」などの地域のお祭りに参加するので、地区の方々にも喜ばれています。他にも馬橋地区の運動会や駅伝大会、市長杯等、行事が盛り沢山なので、学校以外での親子の思い出作りにも繋がります。
入部する事によって、クラスメイト以外の友達がつくれる上に、大会や試合が、市内の小学校の校庭で開催されるので、市内の近隣チームのメンバーと知り合いになることで世界が広がります。
「練習がきつい・ボールが怖い等をのりこえて卒業までがんばれた子、最後までがんばり抜いた子は中学へ行って、何があっても頑張れると思います。チームの中で子供達の成長を一緒に見守りませんか？」と監督さんも話してくれました。
ソフトボールに興味がある、少年・少女を募集しているので、興味がある方はぜひ見学してみてはいかがでしょうか？