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今年も夏の高校野球が閉幕し、高校球児のさわやかでひたむきな試合は多くの人達を感動させました。また全国高校軟式野球選手権大会では、中京と崇徳の延長50回、3日間連続の準決勝が話題になりました。今回は将来の甲子園を目指してがんばる硬式野球チーム「流山ボーイズ」を紹介します。
同チームは昭和53年（1978年）に活動を
開始し今年で創立36年の歴史あるチームです。　また過去に全国大会で2回優勝した実力派のチームでもあります。「大きな声で全力プレー、感謝の気持ちを忘れずに！！」をキャッチフレーズに日々練習に励んでいます。
流山ボーイズ（小学部）はボーイズリーグの千葉支部に所属し、支部内の春季・秋季大会・全国大会予選・関東大会・関東ボーイズ大会等、年間8〜10大会に出場し、各大会での優勝めざし、日々、練習を行っています。試合で活躍できる選手になるための高い志と目標を持ち、自主的かつ積極的に勇気を持って何事にも挑戦出来る子供達の育成を目指しています。
練習開始は8時から、選手は道具の整理やグランド整備を自ら行います。
オンシーズン（3月〜11月）は技術向上を中心
としたメニューで、ランニングやノック、バッティング等の基礎練習から始まり、他にもバント練習や走塁練習などにも力を入れています。
オフシーズン（12月〜2月）は体力強化を中心
としたメニューで、専属トレーナーによる効率的なサーキットトレーニングやランニング等のオンシーズンを戦い抜く為の体力強化を中心に取り組みます。
子ども達に楽しかった思い出を聞くと、今年の夏の全国大会出場をあげる子が多いようです。子ども達同士、同じ部屋で寝泊まりし良い思い出になったとのことです。
逆につらかった思い出を聞くと普段の練習どおりの力を発揮出来ずに負けた、全国大会の準々決勝をあげる子が多かったです。
また子ども達には、道具の整理整頓を徹底させ、上手になる為の基本として教えます。常に練習中は声を出す事を徹底させ活気あるチーム作りを意識していると監督さん。選手同士で声を掛け合う事が積極的にできるようになると、士気が高まり自主性も生まれてくるとのこと。
保護者の方々からも「挨拶がしっかり出来る様になり、積極的にお手伝いをするようになった」「何事にも積極的にチャレンジをしてくれる様になった」と評判は上々です。
指導者は野球経験豊富なお父さんなどのボランティアで構成されており、子供達の練習をサポートしてくれるのも同チームの特色です。
見学・体験は随時行っているので、興味のある方は見学してみてはいかがでしょうか？