特集記事
今月は、そんな松戸市の甲子園と呼ばれる中央大会出場を目標にし、毎週末練習に取り組んでいるハヶ崎レッドウィングスをご紹介します。 チーム発足が、約50年前という歴史あるこのクラブは、「観ている人が楽しいと思えるプレーをしよう」を今年のスローガンに、毎週日曜日と第一・第三土曜日の午前中に練習を行なっています。 普段の練習は、グランド設営を全員で行った後、アップ、キャッチボール、ノック、バッティングという流れで、基本練習を中心に時間をかけて練習しています。グランド使用が午前中だけと限られているため、日曜日の午後はほぼ毎週、練習試合へ遠征し、チームを作り上げているそうです。 そして今年は、昨年の中央大会で優勝した6年生に少しでも追いつこうと、新チームの選手たちは土・日はもちろん、平日の放課後まで、みんなで集まり自主練習をしているという、本当にやる気のあるチームなのです。 子ども達にハヶ崎レッドウィングスでの思い出を聞くと、昨年夏の中央大会優勝・県大会出場など、試合での活躍がとても印象的のようです。その影には、合宿の100本ノック、ダッシュ100本、更に試合で負けたときのダッシュ(得点差×10本)などの猛練習のことも話してくれました。 入会のきっかけは、友達に誘われたから、見学に行ったら楽しそうだったなどの動機が多いそうですが、コーチによると、子ども達はクラブで過ごす事によって、様々な変化があるそうです。体力に自信が持てるようになり、活発になったり、弱音をはかなくなったり、年下の子たちの面倒をみるようになるなどです。他の事では、学校でも学級委員長になった子もいるとのことです。 子ども達に必ず守らせていることは、「誰に対してもあいさつ、返事をきちんとする。誰に対しても思いやりを持って接すること」。そして、 ソフトボールをするために一番大切なことは、「常に感謝の気持ちを忘れないこと」だそうです。これらの事が、子ども達をたくましく、優しく成長させているのかもしれませんね。 他にもチーム内で鬼ごっこをしたり、ディズニーランドへ行ったりなど、練習以外での楽しいこともたくさん。興味をもったら、ぜひ見学・体験してみませんか?随時受付ています。 |
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