特集記事
今月は、昭和47年に設立し、今年で41年目を迎える歴史ある野球チーム、前ヶ崎クラブをご紹介します。同クラブのモットーは、「全員野球で全力野球」。特に基本(投球フォーム・捕球体勢等)細かい指導も個々に受けながら、日々練習に励んでいます。 チームは4・5年生からなるAチーム、3年以下のBチームで編成されています。毎回の練習内容は、ウォーミングアップ(軽いジョギング・体操・柔軟)から始まり、キャッチボール・バント練習・フリーバッティング・ノック・走塁練習など基礎練習をしっかり行なっています。経験豊富なコーチが一人一人に目を行き届かせ、細かい指導を適時行なっています。そんな同クラブでは、男の子だけでなく、女の子も4名選手として活躍しています。野球への情熱は、男女関係ありません。 入会のきっかけは、「野球が好き」「野球をやりたい」「プロ野球選手に憧れて」「近所だから…」など様々ですが、ちょっとした興味からグラウンドに見学に来て、前ヶ崎クラブの雰囲気の良さに引き込まれるようです。 夏合宿、バーベキュー、もちつきなどのイベントがいろいろあるようですが、楽しいばかりではありません。やはり夏の練習は、辛く暑いなど、厳しいようです。 野球そのものの技術を高めることも重要ですが、同クラブでは必ず守らせている大事な事があるそうです。 それは、あいさつをする・返事をする・声を出す・道具を大切にする・仲間を大切にすること。人として、当たり前のことを当たり前にできるようになることが大切だということを教えているそうです。 そんな日々を重ね、子ども達は、あいさつが自然にできるようになり、先輩を敬い、後輩をかわいがり、精神面で強く、たくましく、頼もしく成長していくようです。 野球をやるために一番大切なことは、チームワークと感謝の気持ち。前ヶ崎クラブは、先輩が後輩の面倒を良く見ています。良い時は褒め、悪い時は注意し、楽しい時は一緒に笑い、悔しいとき・悲しい時は励まし…良い精神が自然と受け継がれて、皆が心ひとつになっているチームです。 野球ができること・野球ができる環境に感謝の気持ちを忘れず、そして勝つことが恩返しだそうです。 ぜひ一度、前ヶ崎クラブを見学してみてはいかがでしょうか。 |
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