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特集記事

Vol.99 -- 2008 年 07 月号
地域と企業が手を取り合って子どもたちを応援!

▲ゴール目指して突進ダーッ!
ネットにボールを突き刺すゾ!
 広い江戸川の河川敷に並ぶたくさんのピッチ。ひざくらいまでありそうな大きなボールを思いきり蹴って、追いかけるチビッ子たち。取り囲むパパ・ママサポーターたちの熱い声援に応えるように、はつらつとしたプレーが次々に飛び出します。6月1日(日)に開かれたサッカーフェスティバルは、小学1・2年生対象の大会。松戸市にある19チームから、59組が参加して行われました。
 松戸市少年サッカー協会による春季大会は、今年で24回目。当日は素晴らしい天気にも恵まれ、会場は選手をはじめ応援に駆けつけた家族のみなさんで大変な賑わい。河川敷の土手にテントを張って、キャンプさながらの時間を過ごす人たちもみられ、なごやかな雰囲気のなかで開催されました。男の子ばかりの大会かと思いきや、女の子プレーヤーがたくさん参加していたのにもビックリ! 彼女たちのひたむきなプレーが、この大会の盛り上がりに一役買っていたことは見逃せません。
 この大会では、3〜4チーム毎に分かれるブロック戦を1次・2次と戦い、決勝リーグを目指します。小学校1・2年生といえども、ボールを追う目は真剣そのもの。跳ねるように動き回る選手のカワイイ姿が印象的です。小さな体でネットに突き刺さるようなゴールを決める子。相手の選手にはじき飛ばされ、目に涙を浮かべる子。そしてピッチをハラハラしながら見つめるママ・パパ・・・。選手たちのプレーひとつひとつに熱い視線が注がれ、会場は観戦している全ての人の歓声に終始包まれていました。
 今大会の大きな特徴としては、初めての試みとして、企業のサポートを受けながらの運営がされていたこと。ダイワハウス柏支店のバックアップで、参加者への飲み物の提供や、景品コーナー、トイレや簡易水道の設置がされた他、会場の誘導なども、ボランティア休暇などをとって駆けつけた同社の社員30数名がお手伝い。地域に貢献し、多くのみなさんと触れ合える活動は、日頃の仕事へのやりがいにも繋がり、意義ある取り組みだと同社はいいます。
 地域と企業が手を取り合って、子どもたちを応援する。このような取り組みがさらに広がり、子どもたちには安心して、全力で夢に向かっていって欲しいですね。


トロフィーとカップを手にし、喚声を上げるチビッ子プレーヤー

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