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屋内展示場は、最新技術の展示やいろいろな材料を見たり触ったりしながら楽しく学ぶことができるコーナーが充実しています。特に「ふれあいコーナー」では、川の流れのしくみを映像で見たり、様々な橋の構造をブロックを使って勉強できたりと夏休みの自由研究にもってこいの場所。日常よく目にしているコンクリート。ビル、ダム、橋のコンクリートで造る仕組みをシミュレーションゲームで体験して様々な用途に合わせたコンクリートの種類、その工夫を学べます。また、地震により土がやわらかくなる液状化現象なども装置を使ってボタンひとつで簡単に実験することができます。 屋外展示場のバリアフリー体験コーナー(車椅子)では、実際に車イスで歩道上の様々な物が、どれだけの障害になるかを体験できます。さらに驚いたのは、お年寄りや身体の不自由な方々が安心して通行できるよう便利な情報を音声や振動などで知らせるシステム「歩行者ITS体験コーナー」。白い杖を道路に当てて歩くだけで、杖が振動して正しい道方向を知らせてくれて、スピーカーから音声が出ます。目が不自由な方も安心して歩くことができる画期的なシステムです。まだ一般には普及していないシステムですが、近未来の歩道はきっとこのように変化していくのでしょう。ひと足先に体験できました。車両展示場では、なんと火山噴火後の土石流体験ができる災害体験車両もあります(土石流体験はイベント時しかできません)。 これら魅力的なコーナーがいっぱいの「建設おもしろテクノ館(建設技術展示館)」。「なるほど! 体験教室」という団体での見学も募集しています。こちらは職員の方が引率して説明案内してくれますので社会科見学などにもピッタリです。イベント満載の夏。行楽地もいいけれど、近場で知る喜び、わかる楽しさを味わいに出かけてみてはいかがでしょうか? |
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コンセプトは、「ワンちゃんが安全に遊べ、飼い主さんが安心して遊ばさせられるドッグラン」。ワンちゃんと飼い主がマナーを守り、遊びに来た方全員が楽しい時間を過ごせるよう、しっかりとルールが設けられています。ドッグランのオーナーは、ペットサロンとして25年の実績を持つ「ペットサロンあっぷる」のご主人。「害虫が付くおそれのある芝生は植えていません」とのこと。ノウハウを活かし、園内あちこちに様々な工夫のあとが伺えます。 園内は、「コンパニオンエリア」「ラージエリア」「フリースペース」と完全に区別されています。「コンパニオンエリア」は広さ縦横約10m。ワンちゃんから飼い主さんの姿が確認でき不安にならずに遊べる広さ。足に付かない「まさ土」を敷き詰めてあります。「ラージエリア」は広さ約300坪を確保。運動量を必要とするワンちゃんも思いきって走り回れます。奥のエリアには、ワンちゃんと飼い主が一緒に走れる1週約50mのトラックもあります。 コンパニオンエリアとラージエリアの間には「フリースペース」をご用意。ここは、喫煙所、椅子、ワンちゃん用の飲み水(生体水に近いパイウォーターを使用)、ワンちゃんを繋げて置けるアンカーがあります。犬の専門家が造ったこだわりドッグラン。利用に関してビギナーの飼い主や神経質なワンちゃんも安心の施設です。 |
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