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特集記事

Vol.46 -- 2004 年 02 月号
日本ガーディアン・エンジェルス  
 1979年、ニューヨークの犯罪多発地域だったサウスブロンクス。この地でガーディアン・エンジェルスはたった13人で発足し、壁の落書き消しからその活動をはじめた。彼らは、街のハンバーガーショップの店員達。当時の店の制服のまま活動していたという。現在では、地下鉄、ストリートで発生する様々な犯罪防止に貢献し、世界11ヶ国50都市で多くのメンバーを抱える犯罪防止NPOとして活躍している。
 日本でも1996年6月に東京支部(渋谷、新宿、池袋、六本木)が設立され、青少年の非行・犯罪防止活動、環境美化浄化運動を中心に繁華街で活動を始めた。やがて、少年少女が犯罪に巻き込まれる件数が増加、大きな社会問題化するにつれ、ガーディアン・エンジェルスへの期待も高まり、新聞やテレビなど多くのメディアが紹介した。日本でも街の治安を守るガーディアン・エンジェルスは広く知れ渡る存在となった。
 1日の乗降客数が32万人に達する巨大なターミナル駅を抱える都市、柏。ここでもガーディアン・エンジェルスの姿がある。千葉県では、唯一支部が設立された街であり、若者が多く集う。深夜まで賑わいを見せる週末のJR柏駅前だが、犯罪発生件数を見ると松戸の約半数程度にすぎない。彼らによる活動がどれほど貢献しているか明らかではないが、街の治安は確かに保たれている。
 柏に続き、松戸パトロールが今年4月3日に発足する。今後、柏市の約2倍にも及ぶ犯罪発生件数がどう変化していくのか注目される。しかし、早くも問題は山積みだ。松戸パトロールリーダーDRAGON(コードネーム)が、最も頭を抱えているのはメンバー数の不足。「それぞれ仕事を抱えるメンバー達は毎回活動に参加できる訳ではありません。柏市と違って、松戸市は、松戸駅、新松戸駅、八柱駅とターミナル駅が分散しており、より多くのメンバーが必要となります」。 現在活動に参加している若干13名という人数では、松戸市全域をカバーすることは難しい。完全なボランティアで活動するガーディアン・エンジェルスにとって、活動参加メンバーの不足は深刻な悩みだ。加えて、活動資金を確保するための協賛企業も必要となる。まだまだ、松戸パトロールが乗り越えなければならないハードルは高い。
 「武器を持った暴漢に襲われてしまったり、喧嘩している酔っ払いに出くわしたら?」という問いに、「全て訓練を受けていますから大丈夫です。ただ、逮捕権がないので我々は無力ですよ」DRAGONは笑顔で答えてくれた。少ない人数ながら、すれ違う人々に挨拶をして街を歩き、ゴミ拾いやピンクチラシ回収など地道な活動を始めていく。現時点では、サウスブロンクスの創設者たちとほぼ同じ規模である。武器を持たず、逮捕権もないガーディアン・エンジェルス。無力ながら活動を続ける彼らを見て、街の人々がどのように思うか…。治安回復成功のカギは、彼らによる活動ばかりでなく、街を行き交う人々にもあるのだろう。
日本ガーディアン・エンジェルス
松戸パトロールメンバー募集!
16歳以上で学生もしくは仕事を持っている方ならどなたでもOK! お申込みはファックスまたはEメールにてどうぞ。
FAX 047-362-5310
Eメール Gajmatsudo@aol.com

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