Vol.25 -- 2002 年 05 月号
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来る5月26日、新京成「常盤平」駅前ロータリーで、フリーマーケットが開催されます。毎回、二千人もの人が訪れ、家族全員で楽しめるイベントも行われます。春の陽射しの下、ぜひ、家族揃って出掛けてみてはいかがでしょうか。
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三協会館前の人だかり。衣類、雑貨、そしてベビーカーまで豊富な品揃え。 |
常盤平駅前のフリーマーケットは、5月、9月、12月の年3回行われており、毎回約二千人が訪れるビッグイベントになっています。ロータリーの歩道に40店ほどが出店し、衣類や食器類、ハンドメイド商品などを始め、様々な物が並びます。
魅力は、何と言っても品数の多さと安さ。フリーマーケットというと、使い古した物ばかりが並んでいると思われがちですが、数回しか使ったことがない新品同様の品や、中身を見ただけの贈答品などがあることもあるのでチェックしてみましょう。出店者にとっては不要品でも、買う側にとっては探していた物だったということもあり、意外な掘り出し物に出会えるかもしれません。
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昨年のフリーマーケットの模様。手作りアクセサリーやバンド演奏など、盛り沢山の内容。スタート前から掘り出し物をチェックする人続出の大盛況でした! |
最近のフリーマーケットでは、アマチュアバンドの演奏や街頭芸人のショー、有資格者によるマッサージサービスなど、敷地内でパフォーマンスを提供する人も出てきています。
常盤平駅前のフリーマーケットでも、地元商店街のイベントとして、バンドによる生演奏や福引き大会、似顔絵書きや屋台など、各回ごとに様々な趣向を凝らした催しを行っており、訪れた人全員が楽しめるように工夫しています。物を買うだけでなくプラスアルファの楽しみがあるからこそ、毎回たくさんの人が訪れるのです。
駅前ロータリーとロケーションも良いので、外出ついでにちょっと覗いて見るのも面白いかもしれません。家族全員で楽しめること請け合いです。
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似顔絵コーナーも登場。名物けやき並木を散歩するのも気持ちイイ!
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人形やアクセサリーなど、ハンドメイド商品を販売する人が多くなっているのも最近見られるようになった特徴の1つです。ハンドメイドと言っても、市場価格よりかなり安く購入できる上、世界にただ一つというオリジナル性にも富んでいるので、気に入った商品を見つけた時の喜びは計り知れないものがあります。
しかし、万が一気に入った商品がなければ、出店者に思い切ってオリジナル商品の制作を頼んでみるもの良いでしょう。ここから生まれるコミュニケーションこそ、フリーマーケットならではの楽しみなのですから。
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