特集記事
八柱で道場を構えて28年、ここ拳心館では空手を通して、子どもたちの将来にとても大切なココロの強さを育む「心身鍛錬場」として指導にあたり、地元住民からとても厚い信頼を受けています。
その地元の信頼を受け、春には八柱桜祭りで毎年トリとして空手の演武を披露します。また、日々の練習の成果を発揮する舞台のひとつとして、毎年ジュニアチャレンジカップが開催されます。毎年熱戦が繰り広げられ今年も大いに盛り上がりを見せてくれました。
そして幼児(年長、年中さん)、小学1年を対象とした大会「キッズチャレンジカップ」が去る12月2日に開催され、子ども達の一生懸命な姿を取材してきました!
小さい身体で立ち向かう姿に記者も圧倒!
総勢40人の道場生とその保護者の方が見守る中開催されたキッズチャレンジカップ。初めに行われたのは「型」の動作。まだぎこちない動きながらも、皆一生懸命一つひとつの動作をしっかりとこなしていました。続いて行われたのは「組手」の試合。小さい身体ながらも突きや蹴りをしっかり打ち込む姿に記者も圧倒!
途中涙を見せてしまう子もいましたが、それでもひるまず最後まで立ち向かう姿を見て日頃の鍛錬の成果が十分発揮できていると感じました。
また、勝負に負け、悔しさのあまり泣いてしまう子もいましたが、「負けを経験することで必ず強くなる」と浦山館長は仰っていました。失敗を恐れず立ち向かい、負けることの悔しさを経験し次は必ず勝ってやる。という強い気持ちが、小さい子ども達にも芽生えているのでしょう。
大会に参加された保護者の方にも話を伺いました!
入門したきっかけを伺うと「武道を習わせたかった」という方から「戦いごっこが好きだったのと体力がありあまっていたので」「弟が通っていてそれを見学していたお兄ちゃんが通いだした」「旦那さんが優しく厳しく怒れないので、第三者の大人の方の指導を受けたかった」女の子を持つ方では「護身術のため」など色々な理由が聞かれました。
また、「他の道場も見学した中で拳心館さんが一番礼儀や精神面を鍛えてくれそうな道場だった」と話してくれました。旦那さんが元道場生だったいう方もおり、親子2代で通われているのは長い歴史がある道場ならではのこと。
入門してどう変わりましたか?とお伺いすると「礼儀作法がしっかりとできるようになった」「正義感が強くなった」「場の空気が読めるようになった」「一本筋が通る行動がとれるようになった」としっかりと武道の心得を身についていることがわかりました。
空手という厳しい世界のイメージがあるものの、インタビューをした保護者の方全員が道場をやめたいと言われたことは一度もないと話してくれました。これは子ども達を一回りも二回りも成長させてくれるチャレンジカップの開催、そして厳しくも優しく、しっかりと道場生と向き合う浦山館長の人柄があるからこそだと感じました。
礼儀作法を小さいうちから習わせたい、強いココロを持つ子どもになってほしいと思っている方、空手に少しでも興味があるという方、一度道場を見学してみては?
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空手道拳道会拳心館(八柱駅前)松戸市日暮1ー16ー11シルバービル3F
流山わんぱくクラブ(キッコーマンアリーナ)
●水16:30~19:00 二部制 第一武道場
●土10:00~12:30 二部制 第二武道場
☎047-392-5266
http://www.kenshinkan.jp
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