特集記事
「縄とび」とは、各スポーツでのトレーニングに取り入れられるなど、体力向上に用いられてきた運動の1つです。日本では古くから冬の体育の授業の1つとして、多くの学校でも取り扱われて来ました。
近年、「スポーツ」や「パフォーマンス」としての注目が集まっており、今では2年に1度、国際大会まで開かれています。また、種目も多くあり、現在では単縄、長縄、二本縄のダブルダッチなどが多くの愛好家に親しまれています。全種目共通するのは「縄を跳び越える」事です。その全ての総称が「縄とび」と呼ばれています。
今回はそんな、縄とび大好きなキッズ達を紹介します。
同サークルは平成28年創立のまだ新しいチームです。メンバーは小学生から高校生・大学生・社会人までと幅広い年代が揃っています。
普段の活動は、子供から大人まで縄とびで遊ぶ事からはじめ、イベント出演の為の練習と競技大会へ向けた練習をしています。
各地のお祭りに出演したり、毎年12月に行われる「全日本ロープスキッピング選手権大会」に出場しています。
イベントの練習は、曲に合わせて縄とびをするダンス要素のあるものや、多くの技を掛け合わせて数人で一つの演目を作ります。
競技大会の練習は1日の中で時間を分け、種目毎に練習をし、練習時間はその都度変わります。練習→遊び→練習→遊びと常に縄とびを楽しんでいるようです。
また同サークルには習い事、宿題、学校行事、家族行事を最優先にして、その余った時間で遊び(練習)に来るというルールがあるそうです。習い事ではない同サークルを最優先にしないという事を保護者の皆様にも同意してもらっているそうです。
その上で、色々なイベントに出演する際に、みんなでお出掛けのような団体行動をしたり、食事をしたり、そして現地で縄とびを通して友達を作る事ができたり、子ども達も楽しい思い出が作れるそうです。
人前での発表ができるようになった事や、仲間どうしで教え合う事、助け合う事の大切さも覚えてきたと、保護者の方の評判も上々です。
縄とびをするために一番大切なことは?と聞くと「一番は楽しむ事。そして、失敗を恐れずに「やってみよう!」と思う事。無理をせず、自分にあった歩の進め方をする事だと思っています。」と代表の吉野さんが話してくれました。
吉野さんは縄とび国際大会のコーチ経験もあり、自身も現役選手を続行中です。息子さんと一緒に、国際大会に多数出場しているスゴイ親子です!
見学は随時行っているので、興味のある方は、ぜひ見学してみてはいかがでしょうか?
Team Data
■ 部員人数 総勢15名(男性9名・女性6名)、小2…2名・小3…3名・小4…2名・小5…1名・小6…1名・高2…2名・大学生…1名・社会人…3名
■ チーム発足年 2016年4月
■ 練習場所 小金北小学校
■ 練習日時 日曜日 9:00~12:00(不定期)
見学・体験はいつでも歓迎です。是非お問い合わせください。
●現在、大半がボランティア活動の為、生徒の公募はしておりません。
小学生以上15歳以下の方は、練習時間とイベントをフルタイム保護者同伴で来られる方のみなど、いくつか条件がございます。
●連絡先…nawaasobo@gmail.com
掲載無料 子ども達の思い出に! 部員不足解消のために!
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(松戸市・流山市の子どものスポーツチーム、文化系チームetc・・・)
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