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八柱で道場を構えて27年、ここ拳心館では空手を通して、子どもたちに困難に立ち向かう姿勢やココロの強さを育む「心身鍛錬場」として指導にあたり、地元住民の信頼も厚いものとなっています。毎年行われる八柱桜祭りでは、子どもたちは祭りのトリとして空手の演武を披露します。
また、毎年開催される「ジュニア・キッズチャレンジカップ」。拳心館、流山で学ぶ少年部道場生全員が参加する錬成大会として成長と発展を遂げてきました。今年も総勢200名が参加し、一人一人が日々の稽古の成果を発揮し白熱した試合が繰り広げられました。
こうした大会を経験することで子どもたちは困難から逃げない、あきらめない、自分の弱さに打ち克つ強さを身につけていきます。強いココロと他人を思う優しい気持ちを持った子どもたちが今後も拳心館から巣立っていくことでしょう。
実際に記者が体験指導を受けました!
これから空手を始めてみたい、または子どもに習わせたいという方で、門を叩くのには勇気がいる。という方もいるのでは?ここ拳心館さん浦山館長はとてもやさしい方で今回の体験指導も快く引き受けてくれました。実際に今の道場生の方にも館長と話しをして入門を決めたという方も。また道場生に空手の魅力を聞くと「会社でのストレスを発散でき、運動不足も解消できる。上手くいかない仕事も辛抱強く考えられるようになった」と話してくれました。
では実際、空手の道場の稽古とはどのようなものなのか?最近運動不足で悩んでいる記者が体験しました!拳心館さんでは最新のストレッチ系トレーニングマシーンが自由に使えます。これは筋トレをしながらストレッチにも効果があるという優れものです。
運動不足の記者がいきなり稽古を受けると怪我をする恐れがあるため、これらの機械でしっかりと筋肉をほぐしていきます。筋肉がほぐれたらいよいよ稽古が始まります。初めに「礼」。どこに目線を置くのか丁寧に指導を受けました。
次に「突き」の動作。拳の握り方から突きの動作の指導を受け、実際に「ヤァ!」の掛け声とともに10回、続いて20回、全力で行います。この時点で緊張感もあってか額にはじわりと汗が。続いて蹴りの動作。足の動かし方からつまさきの使い方までしっかりと教わり、回し蹴りまで教えていただきました。続けてミット打ちも体験させていただきました。キレイに決まると気持ちの良い感触とパァーンと爽快な音がなります。何度も打ち込みストレス発散になりました!そして最後に「板割り」に挑戦し見事成功!30分ほどの稽古をみっちり受けましたが「本格的に空手を始めてみたい」という気持ちが湧いてきました。
これから空手を始めてみようかと思っている人や、運動不足になにか始めてみようかと思っている人はぜひ見学・体験をしてみては?
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