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　夏の高校野球が開幕し、地域の期待を背負った高校生同士の熱戦が繰り広げられています。高校野球でも活躍した日本ハムの大谷選手や、楽天の松井選手など今年も活躍が期待されます。今回は未来のゴールデンルーキーを目指してがんばる硬式野球チーム「松戸ボーイズ」を紹介します。
同チームは1978年に金ケ作公園にて活動を開始し、今年で創立36年目の歴史あるチームです。「元気にのびのび全員野球」をキャッチフレーズに日々練習に励んでいます。
普段の練習は原則的に1日練習です。グランドは2面を使い、1面を4年生以上が、もう1面を3年生以下が使います。大会は学年別の大会も含めて年間8回程度参加します。なお、3年生以下は硬式球に模した柔らかいボールを使う「ティーボール」という競技を通じて、楽しく安全に基礎技術を習得していきます。
練習は専属トレーナ指導のもと入念なアップから始まり、キャッチボール、打撃練習、守備練習等を行い、時間は8時間ほどです。メニューは実践的なものが多く、子供たちは平日に自主練習で基礎技術を磨き、その成果を土日の練習でチェックし、改善点を次週の平日の自主練習に活かすというサイクルで上達していきます。もちろん、子供達の習熟度によっては土日の練習でみっちりと基礎練習をします。
子ども達に楽しかった事を聞くと、練習中で一息ついているときのチームメイトとの何気ないやり取りや、野球でお気に入りのプレーができたときなど、野球を通じた楽しい瞬間の積み重ねが貴重な思い出になっているようです。
また野球は扱う道具が多いので、道具を整理整頓して大切に扱うこと（グローブは地面に直接置かない等）を守らせているとのこと。練習中は常に頭を使い、失敗を恐れずにチャレンジすることを求めているそうです。
子ども達の入会のきっかけを聞くと、プロ野球や高校野球と同じボールで野球ができることに対する憧れが第一ではないかとのこと。練習の質の高さと和やかな雰囲気にご父兄も魅了されて入部に至ることが多いようです。
硬式野球で重いバット（平均720g）やボールを扱っていくうちに、子ども達の動作は洗練されると同時に力強さが出てくると保護者の方々の評判も上々。
野球をするために一番大切なことは「まずは礼儀正しく素直であること、そしてご飯をたくさん食べて大きくて丈夫な体を作ることです」と監督さんが話してくれました。
体験入部は随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。（但し天候不順によるグランド不良の場合は、不慮の事故防止のため体験入部をお断りすることがございます）