Vol.170 -- 2014 年 06 月号
知るほどに もっと好きになる 松戸散策マップ Vol.10 東松戸地区
番外編 1
松飛台駅?東松戸駅編
七福神めぐりの散策は前回で終了しましたが、今回からはそれ以外の地域の散策マップをお届けします。今回は松飛台駅からスタート、東松戸駅がゴールです。
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1 八柱霊園
千葉県松戸市の東端にあり、「霊園」という名称を最初に使用した公園墓地で、小高い丘とその谷間につくられた明るい雰囲気の霊園です。正門を入るとフランス風の幾何学模様の庭園があり、谷間を利用した植栽や、宝塔形の給水塔などが美しい景観を作っています。面積は約105ヘクタール。東京ドーム約20個分の面積に相当します。
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2 ゆいの花公園
公園の名称になっている“ゆいの花”とは、実際にある花ではありません。『市民一人ひとりが「花」によって結ばれ、「花」を通じて輪が広がり、心の潤いや安らぎを感じてもらえれば』という思いを“結(ゆ)いの花”という名に込めています。
公園には樹木が約120種類4600本ある他、バラが19種類、季節の草花やハーブ、地被類が約60種類あり、全部で約200種類の花や木が見られます。
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3 本法寺(ほんぽうじ)
建治3年(1277) 永仁元年(1293)日蓮大聖人の直弟子、伊豫阿闍梨日頂聖人が天台宗から日蓮宗に改宗、浮ヶ谷山通源寺を現在の頂昌山本法寺と山号、寺号を改名しました。
開山は伊豫阿闍梨日頂聖人、開基が但馬阿闍梨日宣となります。
戦のためことごとく焼失しましたが、わずかに、釈迦如来堂のみ消失をのがれて、その如来堂を基盤にして後に現在の地に移転再興しました。
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4 廣龍寺(こうりゅうじ)
廣龍寺は、室町期に日(にち)護(ご)上人(しょうにん)が開基した日蓮宗の寺院で、市川市にある中山法華経寺の末寺です。
本尊は久遠の本師釈迦牟尼仏で、境内には、嘉永五年(1852年)銘の庚申塔をはじめ、多くの石塔が建っています。この庚申塔は、帝釈天を主尊とするものとしては、県内最古のものといわれています。 |
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