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特集記事

Vol.165 -- 2014 年 01 月号


新年が良い年でありますように
「月刊ハロ〜!」オススメの松戸市と流山市の
初詣スポットをご紹介します!!

風早神社
松戸市内で一番古い神社といわれています。中世の豪族、風早四郎胤康の居館跡に建てられたのが始まりとされています。毎年10月の例祭日に五穀豊穣を祈り行われる三匹獅子舞は松戸市の無形民俗文化財に指定されています。
松戸市上本郷3108
新京成線上本郷駅より徒歩7分

熊野神社
熊野三山のひとつ、和歌山県の熊野本宮大社の分社にあたります。1783年、浅間山の大噴火により石川彦次右ヱ門氏が紀州和歌山の熊野本宮より御魂を拝受して祭神されました。初詣には毎年沢山の参拝者で賑わい、お神酒と甘酒もふるまわれます。
松戸市金ヶ作361
新京成線常盤平駅北口より徒歩5分

東漸寺
530年余り前に開かれた浄土宗のお寺で、江戸初期に関東十八檀林の一つとされた名刹。1000個の提灯と12基のかがり火に彩られる除夜の鐘の荘厳な雰囲気は首都圏では屈指の物です。元旦から3日まで祈願が行なわれ、甘酒がふるまわれます。
松戸市小金359
JR常磐線北小金駅南口より徒歩7分


本土寺
約700年前に創建され、日蓮聖人により寺号を授かった歴史のあるお寺。
四季折々に咲く花にちなんで「四季の寺」として有名。大晦日は24時から除夜の鐘がつけます。
三が日は、8時〜16時までお参りができます。
松戸市平賀63
JR常磐線北小金駅北口より徒歩11分
松戸神社
およそ390年前に創建された神社です。1月1日の歳旦祭には、聖壽の万歳と国の安泰、国民の平和と弥栄、諸産業の発展をご祈念します。また、新年午前0時に境内地において、お囃子・獅子舞の奉納、また樽酒・甘酒がふるまわれます。
松戸市松戸1457
JR常磐線松戸駅西口より徒歩7分

萬満寺
本尊は中風除不動尊といわれ、中風(脳卒中)や足の病によく効くとされています。鎌倉時代作の金剛力士(仁王)像は国の重要文化財に指定されています。三が日の9時から15時まで「仁王様の股くぐり(病除け)」が行われ、多くの人で賑わいます。
松戸市馬橋2547
JR常磐線馬橋駅東口より徒歩3分

赤城神社
流山の地名発祥伝説がある神社。元和6年(1620年)再建。本殿が建つ小山は、かつての洪水の際に赤城山の一部がここに流れ着いたものとの伝説があります。波切不動尊などの石造物があります。大しめ縄行事は市指定無形民俗文化財です。
流山市流山6-649
流鉄平和台駅より徒歩約7分

諏訪神社
古くから駒木の「おすわさま」と親しまれ、うっそうとした広大な境内林を有し、平成十八年に御鎮座千二百年を迎えた。境内には北村西望作の「義家献馬の像」「狛犬」などブロンズ像が数多くあり、源義家が参拝したと伝えられている神社です。
流山市駒木655
東武野田線豊四季駅より徒歩5分

※甘酒等は数に限りがある場合があります、あらかじめご了承ください。※駐車場や周辺道路が大変混雑する場合があります、公共交通機関をご利用下さい。



初詣の由来
初詣とは
  新年になって、正月に初めて神社やお寺、寺院に参詣し、その一年の幸せを祈願することを初詣と言います。(初参りとも言われます)
  もともとお正月は神道の儀式です。各家庭では、その年の福をつかさどる歳神様に鏡もちをお備えし、門松をたててお迎えし、おせち料理を作ってその年の豊作や家内安全などを祈ってきました。

初詣の時期
  初詣の時期については、諸説あります。主なものは以下の通 りですが、時代とともに、①から③へと考え方が変化してきたようです。

1 元旦(1月1日)の参詣
2 三が日(1月1日〜3日)の参詣
3 松の内(1月7日まで)の参詣

 元旦の初詣では、例えば東京の明治神宮や、福岡の太宰府天満宮、京都八坂神社など、どの神社でも大勢の人出が予想されるため、元旦を避けて別の日にという参拝者が増えてきたからかもしれません。

初詣の意味
  初詣には、2つの説があります。
  1つは、恵方参りが初詣になったという説。もう一つは、神道の年籠り(としごもり)が初詣になったという説です。

 大晦日から元旦に切り替わる0時を跨いでするお参りを二年参りとも言います。なお、除夜の鐘は、神道というよりも仏教の儀式が現代まで残ったものと思われます。


知るほどに もっと好きになる
松戸散策マップ Vol.05
千駄堀地区

第3回 松戸七福神めぐり(福禄寿)
7回にわたって、松戸七福神に縁のあるお寺を含む散策ルートをご紹介いたします。今回は楽しめる施設が多くある千駄堀地区。常盤平駅から北松戸駅まで散策できるルートをご紹介します。



元禄まつど村
江戸時代から昭和30年代までの農具や生活用具など約2800点が展示されています。
また、館長の中舘さんはかぼちゃに似顔絵を描く「かぼちゃアーティスト」としても有名で、秋にはその作品が一堂に会する「民芸かぼちゃ展」が開催されます。

松戸運動公園
四季折々の草花が賑わう広大な総合運動公園で、体育館・武道館・陸上競技場・野球場・屋外プール等を完備した、1年中スポーツが楽しめる施設です。
各種スポーツ大会、クラブチーム・部活動等の練習、地域のイベント、個人の健康増進活動等、盛んに利用され、多くの市民に親しまれています。

 

松戸市立博物館
松戸市市制施行50周年を記念して、1993年4月29日にオープン。3万年の歴史の息吹に触れる展示や、土鈴・縄文布づくり・機織り・米づくりなどの歴史体験を通じて、地域文化の継承と創造の拠点として、利用者の知的関心に応える「開かれた博物館」です。
【開館時間】9時30分〜17時まで
【休館日】月、12/28〜1/4
【入館料】一般300円/高校生・大学生150円/小・中学生は無料
【お問合せ】047-384-8181


21世紀の森と広場
21世紀の森と広場は、広さが東京ドーム11個分(50.5ha)もある大きな公園。千駄堀に残る貴重な自然を活かして造られた園内は山、林、池、田園など様々な自然に触れ合うことができる環境となっています。千駄堀池や文化施設、自然観察舎、木もれ陽の森、風の広場、つどいの広場などがあります。
【開園時間】9時〜17時
(2月末までは16時30分)
【休館日】12/30・31・1/1
【お問合せ】☎047-345-8900
圓能寺
赤いのぼりが目印。室町時代の1447年開山伝承の真言宗寺院。
本尊は阿弥陀如来立像。境内には、江戸期享保年間造と伝えられる虚空蔵菩薩が祀られています。
また、松戸七福神の一つである「福禄寿」も祀られています。福禄寿は中国の神様で、中国道教の理想である幸福、俸禄の意味をもち、南極老人星の化現として現れた神とされています。
元旦には、甘酒も振る舞われます。
【お問合せ】☎047-341-6679
明治神社
創建は不詳。当初「妙見社」と称して、妙見大菩薩を祀っていました。
妙見様は千葉氏とその一族の守護神で、移り住んだ全国各地の領地付近に必ず祀ってきました。神仏混合禁止によって明治2年に社名を明治神社に改めました。
毎秋行われる「三匹獅子舞」は松戸市の無形文化財で、五穀豊穣と悪霊退散を祈る行事。獅子舞は「大獅子」、「中獅子」、「雌獅子」の三匹の獅子と太鼓、猿、花、笛で構成されています。

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徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年08月号 (Vol.292)

徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年07月号 (Vol.291)

徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年06月号 (Vol.290)

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徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年01月号 (Vol.285)

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