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彼らの練習は、まず元気な挨拶から始まります。守備も打撃も、積極的にプレーができる選手を目指す子ども達にとって、挨拶や練習に自発的に取り組むのはトレーニングの一環なのです。 そんな同団は今年になり「松戸レンジャーズ」から「松戸ボーイズ」にチーム名を変更しました。理由をお聞きしたところ、ボーイズリーグに加盟するクラブチームとしてこれから大きくはばたこうとしているから、とのこと。ボーイズリーグとは、日本少年野球連盟といって、日本での硬式野球組織。日本全国から集まった選抜チームによる、海外遠征もしています。同団では、チーム方針・体制も一新し、全国優勝を目指しています。 練習を見守る保護者の方に、子ども達の日々の変化についてお聞きしたところ、「野球をやればやるほど野球のことが好きになっている。その生き生きとした表情を見ることができるだけで、このチームに入れてよかったと思いますよ。」とおっしゃっていました。今後の成長を一手に担う監督として、今年1月に就任したのは伊藤雄二さん(42)。以前は社会人野球の捕手として活躍された名手。「子ども達に野球の楽しさを教えていきたい」と、意気込みを語ってくださいました。チームのモットーは、“元気にのびのび全員野球”。「常に相手の立場、相手の気持ちを考え、その時々に応じた行動を起こし、ひとつの目標に向かって選手・スタッフ・保護者がひとつになり戦えるチーム作りを目指しています」。 また、同団を束ねる指導者・スタッフ全員が社会人野球、大学野球、高校野球や草野球などを通じ、野球が大好き。未来ある子供たちが目先の結果にとらわれる事無く、将来(中学・高校・大学・・・)を見据え、今は野球の基本と楽しさを教える事を念頭に指導を行っているそうです。 安全面では、低学年は硬球は使用せずにTボール(ウレタン製の柔らかいボール)を使用し、ケガや事故の防止に努めています。保護パットの使用、AEDを常時携帯…など、本格的。野球初心者でも気軽に硬式野球が楽しめるような体制がすでに整っています。 監督に、野球を通しての親子のコミュニケーションについても伺いました。「野球を通し、会話が非常に多くなり、多くの学びを共感できるのではないでしょうか。練習前や休みの日に子供とキャッチボールされ、お互いに野球というスポーツが好きになり、親子の絆が深まっていくように思います。」とのことでした。 体験入団も随時行っているそうなので、足を運んでみてはいかがでしょう。 ※心臓震盪…胸部に衝撃が加わったことにより心臓が停止してしまう状態 ※AED…心停止状態に陥った時、電気を流して心臓の動きを快復させる装置 |
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▲勝利の女神に微笑まれ、今回も快勝! |
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松戸ボーイズからのお知らせ
松戸ボーイズは、松戸市近隣の小学生を対象とした硬式野球のクラブチームです。一緒に同団を発展させてくれるメンバーを随時募集しています。 ■会 費…4年生以上月/5000円(小学3年生以下は月/3000円) ※兄弟で入部する場合は各部費が1000円引 ■連絡先…代表 井川 090(1259)3659 ■MAIL…matsudo-boys@yahoo.co.jp ※女子入部可!随時受付中。体験入団同時受付中! お気軽に右記までお問い合わせ下さい |
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子ども達の想い出に!部員不足解消のために!掲載無料 子ども達のスポーツチームやサークルを 「月刊ハロ〜!」で紹介しませんか? (松戸市・流山市の子どものスポーツチーム、文化系チームetc…)ハガキまたはeメールに、どんなチームか(活動内容・人数・実績)・代表者氏名・住所・TELを明記の上、下記宛先までご応募ください。 株式会社 エムズジャパン 「チャレンジキッズ」係まで 〒270-2251 千葉県松戸市金ヶ作27-9 フミヤビル2F TEL047-311-7100 e-mail : info@msjp.co.jp |
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