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特集記事

Vol.92 -- 2007 年 12 月号

かぶのホタテあんかけ

かぶは、根と葉で栄養成分が異なります。根の部分のアミラーゼやジアスターゼといった分解酵素は、胸やけの不快感をとったり、食べ過ぎの時に消化吸収を助けるなど、整腸効果があります。葉は緑黄色野菜で、カロチン・ビタミンC・鉄・カルシウム・カリウムなど栄養分がたっぷり含まれています。

	1）鍋に水を600ml沸騰させ、かつおでダシをとる。ミツバは3cm程度に切って、しょうがはすりおろす。かぶは茎を2cmほど残して切り、皮を厚めにむいて横と縦に8つ割にし、面取りをする。
	2）だし汁にかぶを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして約5分間煮る。みりん、しょうゆ、塩を入れてさらに約5分間、かぶが柔らかくなるまで煮る。
	3）ほたてをほぐしながら加えた後、片栗粉大1を水大2で溶いて加え、とろみをつけたら、ミツバとしょうがを加えてサッと混ぜ、完成！