特集記事
ソフトボール
さあ、野球少年にかえろう。
若返りのボール
バットを握ると、わくわくする。真直ぐ飛んでいくボールをイメージしてピッチャーを睨む。空振りすれば、味方からもおどけた野次が飛ぶ。グランドでボールを追い掛け、走るのは子どもや孫のいる世代だけど、少年のように笑う。
ソフトボールは野球よりも塁間が狭く、ボールも大きくて重たいので遠くまで飛びにくい。だから体力にあった楽しみがあるのだ。
ゴーゴー、 チームプレイ
「打ったら自分も楽しいし、チームみんなが喜んでくれる」というのは、個人競技にはない魅力。
練習は市内の運動公園や小中学校のグラウンドを借りて、土日に行う。松戸市ソフトボール協会には小金、北部、五香六実、金ケ作、常盤平、馬橋の各地区ごとに連盟があるので、そこで所属するチームを紹介してもらうのがよい。
野球部出身の本格派の経験者と、草野球仕込みの選手が気兼ねなく一緒に楽しめるのもソフトボールならでは。女性メンバーが参加しているチームもあるが、女性のみのレディースチームがある。
練習の後に、一緒に飲むのがまた最高。これが大人になってスポーツをする1番の楽しみだったりして。
馬橋連盟所属「馬橋レジャーズ」は24歳から68歳、平均年齢50歳。野次もソフトでチームワーク抜群! |
きっかけ
野球なら、子どものころにやったことがあるので始めやすかった。しかもソフトボールなら、軟式野球ほどハードではないし、結構、中高年の方が多いので楽しくできる。
大会
9月末の市民大会では、松戸市ソフトボール協会の各地区6連盟と一般参加から総勢約80チームがエントリー。A〜D各クラスで市長杯を巡って激闘が繰り広げられる!?
楽しみ
子どもや孫が応援に来てくれること、ボールを打つ感覚、野手の間をボールがすーっと飛んでいく時や素晴らしきファインプレー、拍手喝采。そして練習後のアフターベースボール。
平均年令…40〜50歳代 始める時にかかる費用… 所属チームによって、入会費や年会費が異なる。バットやベースなどはチームが会費で購入、管理している。「馬橋レジャーズ」の場合、入会金¥3000、部費が月額¥1500。 ユニフォームがあるチームはそれにプラス。 |
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