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　松戸市六実に未来のJリーガーを夢見る子ども達がいます。今回紹介する六実サッカークラブ（以下、六実SC）は、創立以来22年間で在籍した子どもたちが700名を超えており、歴史のあるサッカーチームです。
　六実SCの部員数は、昭和59年の創立時にたったの6名からはじまり、テレビアニメキャプテン翼の放送とともにサッカー人気が高まり、ピーク時には、160名を超えるほどに。現在は、約130名が在籍しています。部員は、六実周辺の10校に通う小1から小6の生徒達で、毎週日曜日に六実小・六実第三小で練習を行っています。学年ごとに分かれているため、28名のコーチが、レベルにあった指導をしているそうです。練習内容は、基本プレーを重視し、練習が、週1回しかないため、集中して練習することを、心掛けているとのこと。練習の成果は結果にあらわれており、市内の大会では、いつも上位の成績をあげて、創立以来3位以上の盾やトロフィーを65個も獲得しているそうです。
　六実SCの活動は、サッカーだけではありません。さくら祭りへの参加、豚汁会、親子大会、夏期合宿、お別れ会等の児童と保護者のスキンシップを図る催しも行っています。
　コーチに、子ども達に望むことを伺ったところ、「サッカーを通して体力と精神力の増強、勝つことの喜び・負けることの悔しさを感じること、個人能力のレベルアップとチームプレーの大切さを身につけてほしい。六実SCでの活動は、サッカーだけでなくこれからの人生においても尊い経験になると思います」とのこと。
　将来、六実SCの部員からJリーガーや日本代表になるプレイヤーがでてくるかもしれませんね。