特集記事
近年人気のアロエ。アロエは昔から「医者いらず」といわれ、ケガや火傷に使われてきました。最近では、アロエ入りの食品やアロエを使った化粧品等、よく見かけるようになりましたよね。そんなアロエについてもっと詳しく知りたい!ということで、アロエに詳しい、MDA日本ダイエット医学協会
理事 鈴木勇さんと、アロエワールド(株)土屋敏雄さんにお話をお伺いしました。 鈴木 アロエベラは世界各地で栽培されていますが、近年では日本の沖縄県でもアロエベラの栽培が盛んです。栽培開始当初20軒ほどしかなかったアロエベラ農家が、今では550軒ほどにも増えました。元々沖縄県で盛んなサトウキビ栽培は、年に1度しか収穫できないのに対し、アロエベラは月に4回程度収穫が可能です。さらに、サトウキビは台風で倒れてしまいますが、アロエベラは台風に強く根も腐りにくく、収穫は切ってかごに入れて運ぶだけですので、農家の高齢者の方々も楽なんです。 土屋 農家にとっての利点をふまえ、当社では、沖縄県のアロエベラ産業の発展育成に行政と協力しあっています。また、沖縄県は世界で最も優れたアロエベラ栽培地といわれています。温暖な気候とミネラル豊富な珊瑚石灰土壌を活かし、農薬や除草剤・化学肥料などを一切使わない有機栽培を行っているからです。日本のアロエベラ研究の第一人者である薬学博士 八木晟先生の著書にも、沖縄のアロエベラは世界の中でも非常に優れていると書かれています。 鈴木 外国産アロエベラは、現地で伐採し船便で運ぶので、日本でボトリングするときには伐採から長期間経ってしまっています。伐採した傷口からすぐに酸化は始まりますので、伐採直後に保存料が必要になります。この保存料は安息香酸ナトリウムという物質で、体内に入ると体に害があるものです。米国産アロエジュースには1日500ccのジュースを飲むとFAO/WHOの上限基準を超えるものがあります(体重の少ない子供の場合は少量でも危険性があります)。しかし、国産アロエベラであれば伐採してすぐにボトリングできるので、保存料は必要ありません。私どもで販売しているアロエベラジュースは、伐採後8時間以内にボトリングしますので、フレッシュなアロエベラを安価で提供できています。ハロー読者のみなさんにも、ぜひ試してみていただきたいですね。 |
||||
|
||||
日本ダイエット医学協会千葉支部(ピュア・スリム内) 電話 0120-386-332 住所 松戸市栄町4-204-3 |
その他の記事とバックナンバーのリンク
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年09月号 (Vol.293)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年08月号 (Vol.292)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年07月号 (Vol.291)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年06月号 (Vol.290)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年05月号 (Vol.289)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年04月号 (Vol.288)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年03月号 (Vol.287)
徳川文武の「太平洋から見える日本」あ -- 2024年02月号 (Vol.286)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2024年01月号 (Vol.285)
徳川文武の「太平洋から見える日本」 -- 2023年12月号 (Vol.284)
バックナンバーの目次へ