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特集記事

Vol.50 -- 2004 年 06 月号
↑1962年当時のCMが流れるテレビや懐かしい家具などが置かれた部屋を実際に見ることができます。ベランダに洗濯物が干されていたりと、とてもリアルに再現しています。
 松戸市の市制施行50周年を記念して、平成5年4月29日に開館した松戸市市立博物館。「21世紀の森と広場」の内部にあり、「見て・触れて・体全体で感じる感動体験型博物館」が基本コンセプト。3万年の歴史の息吹に触れる展示や、土器づくり・縄文布づくり・機織り・赤米づくりなどの歴史体験ができます。3万年前の旧石器時代から1960年代の常盤平団地の誕生まで、松戸の歴史資料を「人類の登場」「狩りと採集のムラ」「稲作社会の誕生」「下総国のはじまり」「武士と民衆」「町場と村」「都市へのあゆみ」の7つのゾーンに分けて展示しています。
 中でもユニークな展示は、1962年(昭和37年)頃の常盤平団地の内部を復元した展示コーナーです。  
 近頃は、レトロなおまけがついた食玩が人気となったり、ラーメンやカレーなどのフードテーマパークがオープンラッシュに涌いています。共通しているのは、50年代から60年代を感じられること。大人達は子供の頃の懐かしい記憶を思い出すことができ、若者の目にはクラシカルな雰囲気が新鮮に映るのでしょう。 
 この団地コーナーもそんなレトロな雰囲気が感じられる場所。博物館の中に、団地の建物がそのまま切り取られたようにそびえています。階段を上って中に入ると、そこには「50年代から60年代の古き良き生活」が拡がりく、部屋内部はとてもリアル。2DKの間取りや小物など、それぞれが当時を完全に再現しています。畳以外の部分には実際に足を踏み入れながら、風呂やトイレの中も覗けます。 部屋に置かれているテレビでは昭和35年のニュース映像やCMなどが当時の音楽とともに流れ、配電盤や非常ベル、台所にある調味料や食器、風呂、家電製品など生活に密着したものが妙に懐かしかったりします。さらに、リサイクルショップでもなかなかお目にかかれない電化製品や小物のデザインも。レトロなデザインが好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
 大人から子供まで楽しみながら勉強できる感動体験型博物館。ガラス越しに展示物を見たり、説明を読むだけの博物館より、ずっと楽しい時間を過ごせました。
 
<松戸市立博物館>
住所/松戸市千駄堀671
電話/047-384-8181
開館時間/9時30分〜17時
   (入館は16時30分まで)
休館日/月曜日、第4金曜日、年末年始
(ただし祝日にあたるときはその翌日)

入場料/大人300円、高・大150円、小・中100円
備考/21世紀の森と広場の公園内

柏の葉公園近く、
「つくばエキスプレス」
高架沿いに
大型ドッグランがオープン!

↑天然芝が広場一面に。
 3月号で紹介したドッグラン。それは、広い敷地の中で犬のリードをはずし、自由に遊ばせることができる場所です。運動不足によるストレスを抱えるペットにとって格好の施設です。東葛地区にはまだ数が少なく、公園など公共の施設はペット同伴禁止の場所ばかりです。そんな折、飛び込んできたビッグニュース! 柏の葉公園近くに大型ドッグランが新設されました。その名も「柏の葉ドッグラン」。天然芝が敷き詰められ、水道からベンチ、小型犬専用スペースまでしっかりと整備されています。広さは、約700坪。大型のワンちゃんも自由に走り回れます。取材当日は「柏の葉ドッグラン」のオープン初日。2匹のワンちゃんが訪れて、のびのびと広いスペースを使用していました。スタッフの方にお話を伺ったところ、宣伝をしていないので本誌での告知が初とのこと。読者の皆さんには、本誌でいち早いオープン情報をお伝えすることができました! 使用料金は、1頭につき1日1000円のフリータイム制。ドッグラン内へ1度入ると出入りはできませんが、時間の許す限り利用できます。また、入会金500円を支払って会員になれば1ヶ月5000円でフリーパス。通常10時からの営業開始前や定休日にも自由に入ることができます。オープンを記念して利用者にペットフードを1頭に1つプレゼント中(先着100頭)。さらに、本誌クーポン券で入会金500円がサービスになります。ワンちゃんのストレス解消の為にもぜひ足を運んでみてください。

<取材協力>
「柏の葉ドッグラン」
●柏市十余二380
●TEL.080-1204-1399
●10時〜日没迄営業
●水曜・雨天候時、年末年始
※月会員の方は定休日・入園時間の制限はありません。
●kashiwa-dogrun@docomo.ne.jp

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