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特集記事

Vol.30 -- 2002 年 10 月号
初めて 蕎麦えた日
 日本古来から親しまれている食べ物。その代表的なものの一つに蕎麦があります。縄文時代くらいにアジア大陸より日本の九州に伝えられ、その後日本全土に普及したという蕎麦。その蕎麦を松戸市の旭小学校が毎年栽培しているという情報を聞きつけ、本誌取材班はさっそくおじゃましました。
↑↓一生懸命に種をまく子供たち。写真上のように立派に育てばよいのですが…。収穫が楽しみです。
 旭町小学校が教育の一環として毎年蕎麦を畑に植えているという今回のイベント。このイベントは松戸の「麺クラブ21松戸」という、お蕎麦屋さんを中心とした麺食品を扱っている飲食店の団体が、旭町小学校に協力して毎年行っているそうです。参加したのは3年生の百数十人で、朝から蕎麦の種まきにチャレンジするべくはりきっています。小学生が畑に到着して、「麺クラブ21松戸」のみなさんが小学生に常陸秋そばという種類の種を配ると、初めて蕎麦の種を見たのか、みんな不思議そうに種を触っています。種のまき方を小学生に説明し、いよいよ種をまく時がやってきました。「麺クラブ21松戸」のみなさんが種のまき方をアドバイスするも、一粒ずつ丁寧に土に埋める子もいれば、一気に種をまいて砂をパパッとかけるだけの子などさまざま…。しかし、小学生にとっては良い経験になったことでしょう。種まきが終了したころには、炎天下の中で作業したせいか、小学生は少々ぐったり…。「麺クラブ21松戸」のみなさんはもっとぐったり…(!?)。今回のイベントは、これからも収穫や製粉工場の見学を経て、小学生が自分たちで実際に蕎麦を打って食べるまでを予定しています。本誌も、このイベントを追跡取材(というのは口実で、蕎麦をごちそうになりたいために同行)して、誌面上でその経過を報告していく予定です。
(つづく)

お蕎麦のQ & A

Q 蕎麦はいつ発生したの?
A 紀元前4000年ないし2000年に、アジア大陸という説が強い。

Q 蕎麦屋はいつ始まったの?
A 江戸時代の初期、寛文4年(1664年)江戸に初めて温飩屋が現われ、「けんどんうどん・そば切り」の名の食べ物が売られました。

Q 蕎麦の名前の由来は?
A 平安時代(紀元800年頃より)既存のムギと新しく渡来したソバとの区別をつけるため、実の形が稜(角)になっているところから「ソバムギ」 と名づけられました。

Q 蕎麦はどのくらいで育つの?
A 夏そばで70日〜85日、秋そばで80日〜90日ぐらいです。

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